アフィリエイトで稼ぐということ

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 最近になって、アフィリエイトで月200万円以上を稼ぐようになった。何年か前に副業で開始したのだが、今では立派な本業である。人を雇うには足りないが、家族を養うには十分すぎる額だ。
 
 例えば、AdSenseだけで一日あたり3万円以上稼いでいる(詳しくはAdSenseが初めて月100万円を超えた!を参照)。仮に、休みなしで毎日10時間アフィリエイトの作業をしたとしても、時給換算で3,000円を超える(=3万円超÷10時間)。もちろん、そんなに働いていないので、実際は更に時給換算額が高くなる。
 また、安定収入のAdSenseとは別に、月100万円~200万円ほどアフィリエイトで稼げるようになった。最も多い月は290万円を超えた。こちらは成果報酬型なので、月ごとの変動額は激しい。少なく見積もって、月100万円だとしても一日あたり3万円以上なので、AdSenseと同様に時給換算で3,000円となる。月200万円だったら2倍の6,000円が、月300万円だったら3倍の9,000円が、それぞれ時給換算額となる。
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 すなわち、一時間あたり、安定的に3,000円を稼ぐほか、変動的に3,000円~9,000円を稼いでいる計算だ。時給換算にして最低でも6,000円、場合によっては1万円以上を、アフィリエイト全体で稼いでいることになる。
 今一つ実感が湧かないが、客観的な事実として、自分にはそれだけの経済的価値があるらしい。
 
 そういう訳なので、仕事を選り好みするようになった。アフィリエイト以外のことは、自分が気乗りしない限り、やらないように心掛けている。
 もちろん、いくらアフィリエイトが本業になろうとも、それまでやっていた仕事を急に投げ出す訳にはいかない。現在、雑用的な仕事を中心に減らしている最中である。
 
 アフィリエイト作業に集中しているときに急ぎの仕事が入ると、正直なところ頭にくる。精神衛生上よろしくないし、仮にその仕事が雑用レベルであれば経済的に合理性がない。誰でもできる時給1,000円止まりの仕事と、自分にしかできない時給6,000円以上天井なしの仕事、どちらを優先すべきなのか考えるまでもない。
 
 アフィリエイトで稼ぐまでは、どれだけ給料をもらおうと、自分の力で稼いだという実感はなかった。ずっとサラリーマンだったので仕方ないかもしれないが、時給換算という感覚が乏しかった。与えられた仕事をこなすことを最優先するだけだった。
 ところが稼ぐネタを自分で見つけられるようになると、嫌でも時給換算してしまう。特に、現在のアフィリエイト事業では、自分の代わりは存在しない。自分がやらなければ、それだけの稼ぎが落ちるから、シビアにならざるをえない。極論すると、自分以外の人間ができるような雑用をやってはいけないのである。
 
 稼ぐことって、サラリーマン的発想がなくなっていくことなのかな、とツラツラ考えていたりする。

※「アフィリエイトで稼ぐということ‐2」へ続く。

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