Google砲と共に過去最高のPVとAdSense収益がやってきた!②(AdSense解析編)

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※「Google砲と共に過去最高のPVとAdSense収益がやってきた!①」より続く。

AdSenseレポートを確認していきます。下記グラフは、4/1(水)~4/7(火)の日別データで、以下の指標をピックアップしたものです。

① 見積もり収益額
② クリック率
③ CPC(単価)

このグラフから分かるのは、過去最高の見積もり収益額を記録した4/5(日)は、「②クリック率」が他の日に比べて2倍前後高いということと、「③CPC(単価)」は他の日とさほど変わらないということです。

例えば、4/5(日)とその前日の4/4(土)を比べると、以下のようになります。

  • ページビュー:約3倍
  • 見積もり収益額:約7倍
  • クリック率:約2.1倍
  • CPC(単価):約1.1倍

どうやら4/5(日)に炸裂した「Google砲」からの訪問者は、AdSense広告のクリック率が高いようです。もちろん様々な要素が絡むの一概に決めつけることはできませんが、「Google砲」の一つの傾向だと思われます。

ちなみに4/7(火)の単価は4/5(日)に比べると60%も高かったので、「Google砲」が2日後ろにズレていたら、AdSense見積もり収益額は更にとんでもない数値になっていたかもしれません(「たられば」の話しなんですけど)。

次にGoogle Analyticsのレポートを確認していきます。下図は、4/5(日)のAdSenseに関するページ別データです。

1位は「Google砲」を受けたページですが、全体に占める割合は指標によってかなり異なります。ページビュー数やAdSenseのページ表示回数は60%前後なのに対して、AdSenseの収益やクリックされたAdSense広告は80%前後まで跳ね上がります。実際、他のページに比べるとクリック率は高くなっています。

下図は、4/5(日)のモバイルに関するデータですが、AdSenseの収益もセッションもモバイル(含.タブレット)の占める割合が95%以上と、衝撃的な数字が並んでいます。

ちなみに2020年3月におけるモバイルの占める割合は、セッションが70%前後、AdSenseの収益が80%でした。いつも以上にモバイルの影響が大きかったことになります。

下図は、4/5(日)のOSに関するデータです。AdSenseの収益については、Androidの占める割合が約84%と最も多く、iOSは約13%しかありませんでした。「Google砲」を受けたページのAdSenseの収益等の諸データから、どうやらAndroidだけでなくiPhoneからも一定数の来訪があったことがうかがえます。

2019年からサイト全体のPVが伸びていたので、今までも気付いていないだけで何度か「Google砲」を受けていた可能性はありますが、ここまで強烈なインパクトがあったのは初めてのことです。ちなみに翌4/6(月)も「Google砲」の余韻がそれなりに残りましたが、4/7(火)にはすっかり落ち着いてしまいました。

ちなみに、「Google砲」を受けたのは900字程度のブログ記事で、書き上げるのに2時間ほどかけましたが、そこまで質が高い文章ではありません。正直なところ、なぜGoogleにおすすめ記事としてチョイスされたのか不思議でなりません。

しいて言うならば、タイミングがよかったのかもしれません。

某企業の公式ページがとある有益情報を発信していたのですが、あまりにも目立たなかったために、その有益性を正面から取り上げているサイトは皆無であり、それならば自分が発信しようと、休日の4/4(土)の午前中に執筆&公開したところ、4/4(土)21時頃から4/6(月)にかけてGoogleにおすすめ記事としてピックアップされたという流れです。

ちなみに、その記事に某クレジットカードのアフィリエイト広告も掲載していましたが、成果はわずか1件だけでした…

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