仕事中に疲れたとき、集中力回復のためにする2つのこと

はてな

 今月に入ってから、仕事中にYahoo!ニュースを見なくなった。

 今までは、サイト更新作業中に集中力が途切れ、ヤル気がなくなったときなど、気分転換と称してWebサイトを巡回していた。その筆頭はYahoo!ニュースであり、毎日数回アクセスしていた。
 Yahoo!ニュースを閲覧する理由は、常に新たなコンテンツが提供されていることと、新規かつ多彩な広告手法を確認できるからだ。利用していて飽きない上に、広告の掲載方法などを勉強することができる。一石二鳥?

 その反面、Yahoo!ニュースを利用している時間は、当然ながらサイト更新作業ができない。一時的な気分転換になるが気分がダレてしまい、その後の作業効率が著しく落ちることも多々ある。最も問題なのは「Yahoo!の広告掲載方法を研究する」という大義名分のもと、何となく仕事をした気になってしまうことだ。
 確かにYahoo!の広告レイアウトやフォーマットを参考に、運営サイトの広告掲載方法等を調整することがあるし、実際、成果に繋がることもある。何せ日本一のWebサイトだから、その気になれば学べることは多い。
 だが、冷静になって考えると、そのような生産的なことはほとんど起こっていないようだ。Yahoo!ニュース閲覧時は、ニュース記事をダラダラと際限なく読み続けることが大半である。要するに収益に繋がる可能性は皆無であり、生産性はゼロに近い。プラスよりマイナスの方が確実に多いと言える。

 という訳で、仕事中にYahoo!ニュースを見るのをやめた。長年の習慣(中毒症状)なので、やめられるかどうか不安だったが、鉄の意志でやめることにした。
 何せ運営サイトのPVは減少する一方だし、収益も増える兆しが感じられない。非生産的なことを続ける余裕は見当たらないのだから、自分が変わらなければ本気で危ない。

bubbles-2-1546070

 そして、作業に集中できないなど、気分転換したいときは、次の2つをして集中力回復をはかることにした。

 1つは昼寝で、もう1つは読書である。

 職場にはリクライニングチェアが置いてあるので、集中力が切れたら即座にゴロリと横になる。こういう時は物凄く眠いことが多いので、たいていの場合、目を閉じるとすぐ寝てしまう。
 昼寝と言っても、5分10分単位の短時間で、30分を超えることはまずない。この短時間睡眠の良いところは、心身共にリフレッシュできることだ。集中力を取り戻すことができるし、頭もスッキリする。自分の場合、あまり長い時間昼寝すると疲れてしまうので短時間で切り上げている。

 職場は自分一人。しかも、電話や来客をほぼ拒絶する仕組みを作り上げている。よって、集中力が切れたと感じたときに、昼寝することができる。誰に気兼ねすることもなく、誰に邪魔されることもなく。

 あまり眠くないときは読書をする。読むのは、放浪や美術など、自分のアフィリエイトと関係の薄いジャンルの本を選んでいる。何度も繰り返し読むような、お気に入りの本なので、とても楽しい。今後だが、以前読んだことがある名作漫画なども職場に備え付けたい。
 仕事絡みの本は確かに有益であるが、気分転換にならない可能性が高いので、原則的に避けている。気分転換が目的なので、当たり前と言えば当たり前の話なのだが。

 読書の良いところは、目的が明確なことと、文章の推敲に莫大な労力がかけられていることだ。ネット記事に比べると、内容が濃い場合が多い。しかも、今回のように「何度も繰り返し読むような、お気に入りの本」であれば、気分をリフレッシュする効果が期待できる。

 よって、2015年8月から仕事に疲れた時は、昼寝か読書をするようになった。
 今までと比べてメリハリがつくようになったおかげか、コンスタントにサイトを更新するようになった。苦手意識があったブログ記事も、毎日(除.休日)投稿するようになったし、記事内容も充実したものが多くなった(と思う)。何より、ブログのネタ探しに苦労することが少なくなり、嫌々書くことも激減した。自分でも驚ぐぐらいの変化である。

 変わることができたのは、集中力を何度も回復できるようになったおかげだと思う。
 Yahoo!ニュースで気分転換をしていたときは、一度失った集中力を回復することが難しかった。気分転換にはなるかもしれないが、目が疲れるなどのデメリットの方が多かった。と言うよりも、自分の場合、慢性的な疲れ目体質なので、気分転換にさえなっていなかったかもしれない。

 今後どうなるか分からないが、仕事中のYahoo!ニュース断ちを可能な限り続けたい。そして「集中力がきれた時は昼寝か読書」という習慣を根付かせたい。
 Yahoo!ニュースが見たければ、仕事が終わった後のプライベートの時間で見ればいいだけだ。

はてな

関連するアフィエイト情報