バナー広告を自作してアフィリエイト収入を増やす

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 ASPから持ち込まれる広告案件には、バナー広告なしで、URLだけのものがある。あるいはバナー広告は提供されるが、画像のインパクトに欠け、クリックが期待できないようなケースもある。
 そういう場合でもバナー広告を掲載しようと思えば、手間はかかるが自ら作るしかない。センスがないとか、苦手だとか、時間がかかるからとか、言い訳しても仕方がない。やらなければ収益を増やすことはできないから、やるしかないのだ。
 
 ちなみにランサーズ等を使って外注に出したことはない。成果報酬型のアフィリエイトなので、バナー広告作成にコストをかけづらいという事情はあるが、一番の理由は、見栄えのするバナー広告と、成果に結びつきやすいバナー広告が、必ずしも一致しないことにある。
 見栄えするだけのバナー広告が出来上がっても嬉しくない。自己満足ではなく、収益の極大化を目的として依頼するのだから、当たり前の話だ。お金をドブに捨てるようなことはしたくない。
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 見栄えのするバナー広告を作成するのは、プロのデザイナーにとって難しくないはずだ。ところが、クリックされやすいバナー広告の作成は結構難しいし、成果に辿り着きやすいバナー広告の作成は更に難易度が上がる。なぜならば、対象となる商品・サービスの内容や、ターゲットとするユーザー等について、理解を深めてもらった上で、目指すべき方向性を共有できない限り、うまくいかない可能性が高いからだ。
 デザイン以外の要素が関係するから、当然ながら時間や労力はかさむし、コストもアップする。5千円とか1万円のレベルでは収まらないだろうし、外注先と綿密な打ち合わせも必要となるだろう。
 では、そこまでして、成果に結びつきやすいバナー広告を作成するメリットはあるかと言えば、かなり微妙である。十万円単位で成果アップが見込めない限り、バナー広告作成を外注に出すのは採算が合わない。それが自分の結論である。
 
 では、どのようなバナー広告がクリックされやすいのか。
 イメージだけの広告は論外で、妙に説明臭くて文章量が多いのもダメ。スペースに限りがある以上、商品やサービスの特徴を簡潔に伝えることが大前提で、それに加えて色使いやフォント、文字のバランスが大切になる。
 
 バナー広告の自作にあたって参考になるのは、リンク先のランディングページと、同業他社のバナー広告である。
 特に、ランディングページで使われている語句や色使い、フォントは非常に参考になる。積極的に取り入れるべきだ。ただし、ロゴを含めた画像については、広告主の許可がない限り絶対に使ってはいけない。なぜならば、それらには著作権者が存在するからだ。著作権侵害を理由に、提携を解除、あるいは報酬を没収されるかもしれない。そのようなリスクを取るのは愚の骨頂だ。
 
 では、バナー広告を自作することにより、どれぐらいアフィリエイト収入が増えるのか。

【追記】 2014/2/20
 次回に続く予定でしたが面倒になったので、これで終わりにします。と、それはあんまりなので実体験を少々。
 確かにバナー広告に変えるとクリック率や成約率は増えます。ただ、テキストベースでもCSSを駆使して作りこめば、バナー広告以上の効果をもたらすことがあります。
 中途半端でゴメンナサイ。

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