ASP担当者とは主にメールでやり取りしています。メールの良さとしては、スピード感と記録に残ること、そしてファイルやURL等を手軽に添付できることがあげられます。何より自分のペースでやり取りできることが気に入っています。
　急ぎの時でもメールです。電話など全く使いませんし、必要性も感じません。電話は作業を中断させられるので、どうしても好きになれません。
　よって、ほとんどのASP担当者とは、お会いすることはおろか、電話でお話ししたことさえありません。
　
　とは言っても、数は少ないですが、実際にお会いして打合せする担当者もいます。その方とは先日も１時間以上みっちりと打合せしました。
　打合せ内容は、運営サイトに、どのような広告を、どのような形で掲載するのが、最も効果的なのか、ということが多いです。互いが保有するデータを突き合わせた上で、あーだこーだ、と結構激しくやり合います。実務的なブレインミーティングという感じでしょうか。
　このように担当者と向かい合ってやり取りしていると、ASP独自で抱えているクローズド案件が結構出てきます。新たに出てきた案件をサイトにどのように組み込むか、あるいは新たにサイトを立ち上げるか。最終的に決定するのは自分ですが、ASP担当者の意見は非常に参考になります。
　
　他社ASPの案件についても当然ながら話題になります。特にクローズド案件の単価を聞きたがりますね。あまり上品な話ではありませんが、聞かれたら正直に答えるようにしています。
　ASPを乗り換えるのは、コードを貼りかえるだけです。よって、条件付の特別単価を設定している案件でない限り、他社ASPからの乗換依頼があれば即座に反映させたりもします。
　
　こうやって、特定のASPとの関係が深まっていくんでしょうね。