楽して稼ぐには自分の役に立つことをするに限る

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 Webサイトを作成することは簡単ですが、稼ぐことは容易ではありません。例えば、質の高い情報を毎日発信し続けたとしても、月1万円を稼ぐことができないかもしれないのです。

 自分はWebサイトをいくつか運営していますが、その中に以下のようなページがあります。

  1. 7年前から毎月更新しているページ
  2. 3ヶ月前から毎日更新しているWebサイト

 両者とも金融系のサイトでジャンルも同じです。

 上記1.のページは7年間運営していますが、稼いだ額は合計で10万円に届かないと思われます。おそらく年1万円前後、もしかしたらもっと少ないかもしれません。
 上記2.のWebサイトは今年2月に公開したばかりですが、アフィリエイト確定ベースで既に8万円を超えています。運営期間は3ヶ月ですが、アクセス数は上記2.の半分ぐらいあります。

 上記2つはジャンルこそ同じですが結構な差がつきました。収益面では、上記1.は失敗、上記2.は成功だと言えるでしょう。なぜ、ここまで差がついたのでしょうか?

 もちろん更新頻度が大きく異なる(毎月更新と毎日更新)という要因はありますが、自分が思うに、それは人の役に立っているか否かです。別の言い方をすれば、コンテンツ内容が有益か否かです。

 Webサイトが有益である場合、以下のような好サイクルが発生します。

  1. 有益なのでアクセスが増える。
  2. 有益なのでリンク先(広告主)を訪問する。
  3. 有益なので訪問先(広告主)のサービスを利用する。

 このことは、AdSenseであろうが、成果報酬型のアフィリエイトであろうが、共通しています。仮に毎日更新しても人の役に立たなければ、アクセス数も収益も期待できません。

 上記2.は自分自身が欲しい情報を集約した非常にニッチなサイトです。コンテンツ充実を最優先したので、見栄えについてはテンプレートを使い回すことで簡易的に対応しました。また、このサイトの情報をもとに少なからぬ額を身銭を切って投資していることもあり、更新作業については真剣かつ情熱的に日々取り組んでいます。
 その結果、確実に「自分の役に立つサイト」となっています。

 しかも、ありがたいことに収益やアクセスの状況が好調です。自分の役に立つだけでなく、どうやら人の役にも立っているようです。「自分の役に立つこと」の延長上には、往々にして「人の役に立つこと」が存在しますが、このサイトはある程度成功したのだと感じています。
 このような経験を積み重ねることにより、人の役に立つサイトを作るには、自分の役に立つサイトを作るのが近道だと痛感しています。

 どんなに質の高いサイトを作っても、人の役に立たたなければ単なる自己満足に過ぎません。
 自分の役に立つサイトを作って、結果的にそれが収益に繋がるというのは素晴らしいことです。そもそも自分のためのサイトなので、更新作業が(たぶん)苦になりません。

 楽して稼ぐには、自分の役に立つサイトを作るに限ります。

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