ニッチ分野でオンリーワンを目指す(AdSense月60万円-3)

はてな

AdSenseで月60万円稼ぐ方法
 

ニッチ分野でオンリーワンを目指す

 継続的に月60万円のAdSense収入を得ている。しかも主な作業は一人でやっているのでローコストである。外注費ゼロ&人件費ゼロ(&広告費ゼロ)。極端な話し、「収入≒利益」に近いレベルなのだ。
 その最大の要因は、他人と違うことをやっているからである。具体的に言えば、ニッチ分野でオンリーワンのサイトを運営していること。それに尽きる。
1445497_74935089
 
 Webの世界は厳しい。人気サイトを運営していても、莫大な資本力があっても、AdSenseで利益を出すことができないケースが多い。収益が一定レベルを超えないと話にならないのは当然だが、仮に莫大な収入があってもコストが上回れば意味がない。成果報酬型アフィリエイトと異なり、単価の低いAdSenseには爆発的な収益力がない。それゆえ、コストのかけ方が非常に難しい。
 
 AdSenseで利益が出ない場合、その理由の一つにターゲティングの失敗が挙げられる。
 
 利益を上げるためには、より多くの人達に利用してもらい、アクセス数を増やす必要がある。手っ取り早いのが、コンテンツを広く浅く数多く提供することだ。例えば、まとめサイトやポータルサイトが該当する。
 だが、このようなサイトがAdSenseで利益を安定的に上げることは難しい。収入があっても、コンテンツの作成・維持コストが高くなりがちであり、また、新規参入者が多いため競争が激しくなるからだ。
 
 専門分野に特化したニッチ分野も同様であろうか?
 自分の考えはこうだ。アクセス数は限られるが、AdSenseで利益を上げやすい。なぜならば、

  1. 市場規模が小さいため新規参入者が限定的であり(寡占状態)、
  2. 仕組みを一度作り上げればコンテンツ作成コストを劇的に下げることができ、
  3. ターゲットを絞り込むことができるからだ。

 この中では特に3.が重要で、広告主にとって費用対効果のメリットが大きいだけでなく、サイト運営者にもCPCとCTRの上昇が期待できるというメリットがある。
 
 AdSenseで月60万円稼ぐには、仮にRPMが200円であれば、ページビューは月300万PV必要となる。
 まとめサイトやポータルサイトであれば月300万PVを集めることも夢ではない。ただし、一般的にターゲットの間口が広くなればRPMは下がるし、また、ページビューが増えるほどPRMも低下する傾向がある。よって、そのようなサイトでAdSenseで月60万円稼ぐには、月300万PVでは足りず、月400万PV、あるいは月500万PVあたり必要となるかもしれない。しかもサイトの性格上、コンテンツ量産型となるので、コストが肥大化する可能性が高くなり、利益は圧縮される。
 
 他方、ニッチ分野の場合、月300万PVを達成するのは現実的ではない。それゆえ、普通のやり方でAdSense月60万円は無理である。ただし、高めのCPCとCTRが期待できるので、やり方次第では月100万PV未満でもAdSense月60万円が可能となる。しかも、仕組みを一度作り上げてしまえばコンテンツ作成コストを極小化できる。
 仕組みを作り上げるためには莫大なコストがかかる。だが、競争相手が少なければ、その分長く使える可能性が高まる。仕組みが陳腐化しないのであれば、長年に渡って富を生み出す源泉となりうる。その意味でもニッチ分野で勝負する方が有利である。アクセス数を犠牲にしてでも、ニッチ分野に特化するのが、AdSenseで月60万円稼ぐ近道だと考える。
 
 ところで、ニッチ分野の選択は非常に難しい。何が難しいかと言うと、現在だけではなく、近未来を見通す能力(運?)が必要とされるからだ。
 
 第一に、広告主が存在する、あるいは将来的に増えることが予想される分野でなければならない。AdSenseが広告収入である以上当然のことだ。
 第二に、サイト訪問者が一定数見込める、あるいは将来的に激増するであろう分野でなければならない。商品やサービスを購入するユーザーが存在しなければ、広告主も事業を継続することができない。
 第三に、競争相手が少なければ少ないほど好ましい。競争相手が増えるほど、その対策にコストがかかる。また、既に広告主が多数存在し、一定数のサイト訪問者が期待できる分野であれば、当然ながら競争は激しくなる。
 
 すなわち、現時点では広告主もユーザーも多くないが、数年後に大化けしそうなニッチ分野がベストである。
 
 例えば、求人情報サイトの構築を考える。
 現在、薬剤師や看護師といった医療系の求人広告は、数が多い上に単価も高い。その次に多いのはIT系の求人広告であろうか。人気のある分野については、当然ながら手強い競争相手も多いので、新規参入してもまず勝てない。
 
 では、どうするのか?
 例えば、以下のようなやり方が考えられる。

  1. 職種を更に細分化しニッチにする。
  2. 近未来的に増加が予想される職種を選ぶ。
  3. 求人情報をベースに派生的なサイトを構築する。

 1.については、例えば医療系の求人広告を地域や年齢層、収入等によって細分化することが考えられる。細分化されたニッチ分野でトップを目指すのだ。
 2.については、例えば2020年に開催される東京オリンピックに向けて、建築需要の高まりと人手不足の深刻化が予想される。そこで、建築職人に特化した求人情報サイトの構築を検討する。現時点で競争相手がいないのであれば有望かもしれない。
 3.については、例えば求人情報という切り口で、東京オリンピックに関するポータルサイトを構築する。建築以外にも不動産やホテルなどオリンピックに関連する話題を、求人情報を基本データとして広く提供する。
 
 ただし、どんなに気合を入れてサイトを構築しても、あてが外れることがある。と言うか、うまくいく方が稀だ。
 それゆえ、複数のサイト(ページ)を次々と作成する必要がある。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。なお、サイトを一から構築するのは大変なので、自分の場合、運営するサイト内に新たなページを立ち上げることが多い。実際、稼ぎ頭の金融系サイトでは、ニッチ分野の新ページを何個も作成している。
 
 ニッチ分野で戦うのであれば、オンリーワンを目指す必要がある。ユーザーや広告主に強くアピールすることができる。さもないと競争に巻き込まれてしまい、消耗戦を強いられる可能性が高くなる。
 
 どのようにしてオンリーワンを目指すのか?
 自分のやり方は、こうだ。参入障壁を見つけ出し、その部分について徹底的に作り込む。同時に、情報の鮮度を継続的に保つことが可能な仕組み作りを行なう。
 
 参入障壁の代表例は、定期的に手動更新する必要があるものだ。量が多ければ多いほど、また、作業が単調であればあるほど、誰もやりたがらないことなので参入障壁は高くなる。
 一番分かりやすいのは、キャンペーン情報。あらゆるジャンルにおいて存在する。
 
 ニッチ分野で戦うメリットの一つに、資本力の大きい企業が参入しづらい、というものがある。一般的に高コスト体質なので、市場のパイが小さければコストが上回る可能性が高い。それゆえ、そのような企業が続々と参入するような状況は、もはやニッチ分野とは呼べない。そうなる前に、先行者として足場を固めておく必要がある。例えば、真似するのが難しい、いわゆる「キラーコンテンツ」の確立を目指す。
 自分の場合、それはオンラインツールである。データを絞り込んだり並べ替えるといった単純なものから、数値等を入力して自動計算するものまで幅広く揃えている。ユーザーの利便性を優先して、Ajaxを利用した画面変移なしのものが多い。検索エンジン対策的に有利でないことが微妙であるが…
 
 そして最も大事なことは、ユーザー目線で機能向上をはかり続けることである。さもなくば競争相手に勝ち続けることはできない。ニッチ分野でオンリーワンを継続させるために必要不可欠なことなのだ。
 
AdSenseで月60万円稼ぐ方法

はてな

関連するアフィエイト情報