2014年12月のアフィリエイト収入報告です。確定収入は（現時点で）2,193,757円でした。前月比で60万円以上増え、3か月ぶりに200万円の大台を突破しました。ありがたいことです。
　また、2014年の年間確定収入は31,950,786円と、3,000万円の大台を超えました。一年を通して目に見える成果が出たのは嬉しい限りです。
　
　AdSenseは683,420円と、これまた3か月ぶりに60万円を超えました。一日2万円以上のペースで稼ぐことができた訳です。その結果、2014年のAdSense合計額は9,089,848円。AdSenseだけで月平均75万円という素晴らしい結果です。

　好調さの最大の要因は、年末で経済活動が活発になったことです。
　魅力的な成果報酬型アフィリエイト広告がいくつか始まりましたし、AdSenseの単価も比較的高めに推移しました。広告が魅力的であればクリック率も高まりますし、その結果、成果も増えていきます。もちろん、サイトでの広告の見せ方も大事ですが、やはり広告及び商品の質が最も重要です。
　それなりの場数を踏んだおかげか、最近では成果のあがりやすい広告が、何となく分かるようになりました。もちろん予想を外すこともありますが、以前に比べると無駄に広告を貼ることが大幅に減りました。少なくとも成果があがらない広告については見分けることができます（と言っても、貼り続けていますがｗ）。SEOを考えると無駄広告など外した方がいいのかもしれませんが…
　
　サイト構築やデータ更新、レンタルサーバ管理のような一般的なサイト運営業務に加え、ASP担当者との折衝や広告の差し替え作業といった収益化業務を、ほぼ自分一人で行なっています。この収益化業務の経験が「広告の目利き」に繋がっているように思われます。
　コンテンツ内容に合致したものをバナー広告として単純に掲載するのと、見栄えや配置等を考慮した上でコンテンツの一部として広告掲載するのとでは、その成果に大きな違いが出てきます。もちろん後者の方が収益は高くなりますし、使い勝手が良い分サイト訪問者の評価も上がり、ひいては検索エンジンの評価にも好影響を与えます。
　
　アフィリエイト広告を掲載しているサイトを眺めていると「もったいないな」と思うことが多々あります。理由は様々ですが、やはり広告掲載方法が残念なケースがほとんどです。広告掲載方法はノウハウの固まりであり、自分の場合、前述したとおり数多くの経験を積むことにより会得しました。そういうノウハウを持たない人が存在するからこそ、自分が稼ぐことができているのでしょう。
　ただし、このノウハウを伝えることは難しいです。ケースバイケースがほとんどなので、臨機応変の応用力が必要だからです。
　
　現在ブログで不定期連載中の「AdSenseで月60万円稼ぐ方法」においては、AdSenseという限定された形ですが、広告掲載方法のエッセンスを公開していく予定です。将来的にはノウハウ提供自体を収益化したいですが、今一つ良い方法が思い浮かばないので、取り合えず情報発信を先行させることにします。数多くの稼ぐコツを、インターネットを通して無料で手に入れてきた、せめてもの恩返しという位置付けです。
　無条件で他人に利益を与えると、いつの日か回り回って自分に返ってくるでしょうし。