先日、某ASPよりクレジットカード広告の掲載依頼を受けました。このASPに登録はしているのですが、先方からアプローチがあったのは初めてのことで、しかも、いろいろな意味で難度の高いクレジットカード案件です。
　以前、クレジットカード案件で月180件の成果を上げたことがありますが、大きな成果があったのはそのキャンペーンの時だけで、最近は月数件と苦戦が続いています。
　
　確かにクレジットカードに関するサイトを新たに作成しましたが、公開してからあまり時間は経過していません。かなり力を入れて作ったのでコンテンツに自信はありますが、ページビューは少ないですし、SNSで爆発的に話題になった形跡もありませんし、一般的な認知度は低いと思われます。
　
　不思議に思ってGoogle検索をしたところ、物凄くニッチな複合キーワードではありますが、上位表示されていました。おそらく、某ASPの方は偶々その語句で検索した際に、自分が運営するサイトに辿り着き、コンタクトをとってきたものと考えられます。
　

　現在、Google検索で上位表示されているのは、いわゆる「グーグルハネムーン」のおかげだと思うので、しばらくすると順位は低下していく可能性があります。いくらニッチな複合キーワードとは言え、クレジットカード関係の語句なので、検索順位の上位表示をキープすることは難しいでしょう。
　ただ、自分のサイトは、競合サイトにはない有用な独自性を持っているはずなので、そこをうまくアピールできれば、もしかしたら「グーグルハネムーン」を乗り越えて生き残るのかもしれません。そのためにはコンテンツをより充実させると共に、目安として平均ページ滞在時間（現在は3分21秒）を増やしていく必要がありそうです。
　
　ところで、提案のあったクレジットカードは、やはりと言うか非公開案件でした。
　わずかなページビューにも関わらず、クレジットカードの非公開案件を打診されたという事実は、嬉しさよりも「なぜ？」という驚きの方が上回りました。何せ、最近立ち上げたクレジットカードのサイトは、ページビューが徐々に増えつつあるとは言え、下記Analyticsのスクリーンショットの通り、月5,000PVもないのですから…。

　一時的かもしれませんが、狙い通りの複合キーワードで検索上位になれたのは嬉しいことです。おそらくそのおかげで某ASP担当者の目に触れることとなり、非公開案件が回ってきたこともラッキーでした。しかも、そのASPとは関係が薄かったのですが、今回の案件を機にどうやら担当者がついたようで、自分としては万々歳の結果となりました。
　
　「グーグルハネムーン」の魔法はもうすぐ切れるかもしれませんが、クレジットカード非公開案件の掲載はしばらく続くでしょうし、某ASPとの関係はますます深くなっていくことでしょう。
　アフィリエイトを真面目にコツコツとやっていて良かった思える出来事でした。