最も収入が多いサイトのリアルなアフィリエイト状況

はてな

 リアルなアフィリエイト状況が知りたいというリクエストがあったので、気分転換にまとめてみました。今日はアフィリエイト作業をする気分じゃなかったし…

 アフィリエイトで使用しているドメインは5個です。「.net」が3個、「.jp」が1個、「.biz」が1個です。
 この他にサブドメインを10個使っています。サブドメインを使う主な理由は以下の3つです。

  1. ドメインの維持管理コストが少なくなる。
  2. サブドメインをうまく活用すれば、親ドメインのサイト力が強くなる。
  3. サブドメインであれば、簡単に増やすことができる。

 運営するアフィリエイトサイトの中では、とあるドメイン(以下「A.net」と記す)の収益が飛びぬけて大きいです。「A.net」だけで、物販アフィリエイトの100%近く、AdSenseの80%前後を稼いでいます。
 
 下記グラフの青色部分が、過去30日間のAdSenseの見積もり収益額に占める「A.net」分となります。
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 下記グラフの青色部分が、過去30日間のAdSenseのページビューに占める「A.net」分となります。ページビューでは60%前後まで落ちます。
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 「A.net」の過去30日間のページビュー等は下記の通りです。Analyticsでは、月間65万ページビュー前後と測定されています。
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 ちなみに「A.net」の全期間のページビュー等は下記の通りです。ページビューは順調に増加していますが、内容の薄いページが増えたこともあり、平均滞在時間が徐々に減っているのが気がかりです。
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 「A.net」は金融関係のお役立ち情報を提供するサイトです。情報の鮮度を保つために、主なページについては適宜内容を更新しています。アボセンスが怖いので、著作権侵害やアダルト等に対して細心の注意を払って運営しています。
 なお、サイト内でブログも書いていますが、収益にはあまり貢献していません。
 
 「A.net」はPHP5+SQLite+Javascript+JSONで構築しています。WordPress等のCMSや、CakePHP・jQuery等のフレームワークは一切使わず、プログラムを一から手書きしています。手間はかかりますが、コンテンツ拡充やSEO対策が柔軟かつ素早くできるという多大なメリットもあります。
 その他のサイトも同様にプログラムを手書きしています。無料ブログはSEO対策を兼ねて「はてなダイアリー」で何個か作成しましたが、全て中途半端な状態で放置されています。自分には「サテライトサイト」を量産する根性はないようです。
 
 「A.net」の総ページ数は1,200ページ前後でしょうか。以前は200ページもありませんでしたが、データベース化された既存コンテンツを有効活用することで無理なくページ数を増やしました。ただ、内容が薄いページが増えたことは間違いなく、Analyticsでは平均滞在時間の減少や直帰率の増加という形で現れています。
 ウェブマスター ツールでは、1,204ページがインデックス登録されています。
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 最後に「A.net」の過去30日間の検索クエリの状況です。特定のキーワードが物凄く強いのですが、様々なキーワードで上位にランクされています。
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 アフィリエイターの皆様に参考になったかどうかよく分かりませんが、取り合えず、これがリアルなアフィリエイト状況となります。(うーん、またもやアフィリエイト作業をサボってしまった)

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5 thoughts on “最も収入が多いサイトのリアルなアフィリエイト状況

  1. ザンギ

    突然のコメントでこんなにも貴重な情報を公開していただけて感謝しています。ありがとうございます。
    やはりサイト数を少なく太く運営されていたのですね。
    私も元々は少なく運営していましたが今はドメイン数も100近くなり、それでも売上は横ばいか下がっていて、どうやっていこうかと悩んでいるところでした。
    しっかりと軸をもって作り運営していくことが大切ですね。ドメイン数が増えてサイトが薄くなっていると実感していまして、今回の記事でもう一度初心に戻って頑張ろうと思えました。
    今後のブログ更新も楽しみにしています、よろしくお願い致します。

    1. 執事 投稿作成者

      コメントありがとうございました。

      お役に立てたようでよかったです。
      ちょうど仕事のヤル気がなかったときだったので、良い気分転換になりました。

      時間はかかりますが、やはり有益なコンテンツを提供し続けるのが一番だと思います。

  2. エフ

    はじめまして
    モチベーションを上げたい時にこのブログを読ませていただいております。

    サブドメインの活用に関してですが、親ドメインと同ジャンルの内容にされているのでしょうか?
    もしよろしければご教示ください。

    1. 執事 投稿作成者

      コメントありがとうございました。
      サブドメインですが、必ずしも親ドメインと同ジャンルではありません。
      同ジャンルの方がSEO的に有利かもしれませんが、そこまでこだわりはないので。

      1. エフ

        突然の質問にもかかわらず回答していただきありがとうございます。
        SEO的に不利になるような気がしてずっと躊躇していたのですが、私もジャンルこだわらずにサブドメイン運用していこうと思います。
        ありがとうございました。

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