ふと気付くと、モバイル版Google検索結果に「スマホ対応」の文字が入るようになっていました。
しかも検索語によっては「アプリ」が表示されるようになっています。
例えば「ローン」ではアプリが3件表示されます。(モバイル端末かスマホモードでアクセスして下さい)
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3
実際の「ローン」の検索結果画面は以下の通りです。
上下に広告が表示されるほか、「検索結果2件+アプリ3件+検索結果5件」が表示されます。確かに1ページに10件表示されていますが、うち3件は「Google Play アプリ」の検索結果です。
つまり、Webサイトについては7件しか表示されません。例えば「ローン」で8位のWebサイトは、2ページ目に表示されることになります。これって、Webサイトによっては結構な打撃を受けそうです。
ちなみに「ローン」のPC版検索結果画面は以下の通り。9件(ニュースを入れると10件)表示されていますね。黄色で囲んだ2件については、モバイル版では2ページに表示されるようになっています。
モバイル版Yahoo!の「ローン」の検索結果も確認してみました。
上中下に広告が表示されるほか(スクリーンショットでは下の広告が表示されていませんが…)、「ニュース+検索結果5件+検索結果1件+NAVERまとめ3件+検索結果1件+Yahoo!知恵袋3件+検索結果2件+価格比較サイト」が表示されます。
Yahoo!の場合、広告やNAVERまとめ、Yahoo!知恵袋などの表示数は多いですが、それでも1ページに9件表示されています。
モバイル版Googleやモバイル版Yahoo!の検索結果ですが、将来的には広告や自社関連サービスへの誘導が更に進むと思われます。モバイル比率は今後更に高まることでしょうし、SEOに依存しているWebサイトは、新たな流入経路を確保しなければマズいでしょうね。